1970-03-02 第63回国会 衆議院 予算委員会 第9号
この掃海方法は、漁船三十二隻をもちまして延べ四百五十回、一回二時間。掃海の海域は、銚子沖の漁業協同組合の意見を聞いてきめますが、延べ掃海面積は約四十五平方キロメートルということでございまして、本日、三月二日より三日間ということで、すでに掃海に当たっておるわけでございます。
この掃海方法は、漁船三十二隻をもちまして延べ四百五十回、一回二時間。掃海の海域は、銚子沖の漁業協同組合の意見を聞いてきめますが、延べ掃海面積は約四十五平方キロメートルということでございまして、本日、三月二日より三日間ということで、すでに掃海に当たっておるわけでございます。
それからアメリカとの協力の件でございますが、掃海方法としては、私どもの方ではただいま深い所でやる場合には、二隻の船で電纜を引きまして、それでやつておる方法と、浅い所は、最近始めましたが、電探の方法、この二つの方法でやつております。それからその方法でやりました航路の上を、四千トンの船で試航をやります。試航をやりまして、なお機雷が爆発しないかどうか。
次に掃海の問題でございますが、先ほど申し上げましたように、掃海隊員は非常に挺身仕事に当つておりますが、その掃海方法につきましては、非常に機雷の性能が科学的にデリケートでございまして、しかも普通の機雷のように繋留されておりませんので、海底になまこのようにくつついておる。そうして世界各國に他にいい方法がないのであります。やはり編隊の船が電流のコイルをはつぱつて行き、その電流の方で誘爆をさせる。